ファミコン版やゲームボーイ版の初代テトリスをプレイしたことがある人にとっては、テトリスと言ったら聖ワシリイ大聖堂やコロベイニキ(コロブチカ)を連想する人も少なくない。かくいう私もその1人ではある。とはいえ、その大きなきっかけとなったのものはあまり知られていない。
テトリスにロシア(当時はソビエト連邦)のモチーフが使われるようになった初期のテトリスとしては、スペクトラム・ホロバイト社、ミラーソフト社、およびテンゲン/アタリゲームズ社によるもののほか、日本ではBPS社によるものが当時のソ連のモチーフを用いたテトリスになっているといわれている。
特にBPS社は後にテトリスと言いえばあの曲といわれるほどの「コロベイニキ」をテーマ曲として採用したテトリスの最初と立ち位置にあるといえる存在にあたると考えられる。後にゲームボーイ版(後期版)では代表といえるほどに使われている。
最近はロシアのモチーフを使われる機会はほとんどなくなったものの、それでもコロベイニキをはじめとした曲がテトリスをイメージ付けるものはしばしば使われることがあるようだ。
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