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10月22日、アップル社はOS Xの最新バージョン「OS X Mavericks」を提供開始した。このOS X Mavericksだが、これまでのアップグレードとは違い、無償で提供されている(前バージョンのMountain Lion提供当時は1700円)。
さて、Mavericksの新機能・要素だが、基本的には以下が挙げられる。
- Safari 7.0
- Finderのタブ機能・アイテムのタグ付け機能
- iCloudキーチェーン
- 通知センター強化
- カレンダー強化
- Maps (iOSより)
- iBookss (iOSより)
- マルチスクリーン機能の強化・改善
- 一部アプリのフラットデザイン化
感じ的には相当数iOS(特にiOS7)との連携を相当意識しているものと考えられるものの、デザインの変更が非常に大きかったiOS7と比較すると、OS X Mavericksは全体的にLeopard〜Mountain Lionの流れを受け継いだデザインの多くを残しているという印象である。また、全体的に地味なところで強化されている部分が多いという印象も感じられた(マルチスクリーン強化など)
最も、Xcode 5やNotes、Calenderなど、アプリ面ではiOS7系のデザインを部分的に採用したアプリが増えているので、今後はOS XもiOS7のようなフラットデザインへと移行する可能性はあるものと考えられる。
iOS 7に続きOS Xもアップグレードが出てきたわけだが、今後の行方が中止されるだろう。
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