最近ではパソコンやスマートフォン、タブレットなどの普及がさらに進んでおり、パソコンやスマートフォンについて全くといっていいほど知識のない人が利用する機会も増えている。その際にとりあえずインターネットや各種ツールを利用できるように設定をしなければならない、あるいは必要なソフトウェアが別途ある場合はそのインストールが必要なわけだが、その際の設定の仕方がわからない人も少なくなく、その際にわかる人にいろいろ聞くのであればともかく、わかる人に完全に任せてしまう場合もあるという。
たとえ始めてパソコンを扱うため操作方法が全くわからなくても、設定などを他人任せにするにではなく、わかる人に質問しながらでもいいから自分でセットアップするのが適切であると考えている。なぜなのか、それを述べてみたい。
その理由は、パソコンの設定方法などを自分でもできるようにするためである。メーカーのPCであれば最初の設定は自分のパソコンを使えるようにする一種の「儀式」を他人の補助をうけながらでも自分の手で完了させることができれば、別の機会に設定変更やソフトのインストールなどをした際にどういうことをすればいいのか(それを意識すれば)わかるようになるからである。それを他人任せにした場合、何らかの対処が必要になった場合に、操作方法すらわからずにどうしようもなくなる可能性が高まるからである。それを防ぐためにも、これをどうすればいいのかを聞きながらでも自分で完了させればいいのである。これができれば、よりマッチした環境にすることもより容易にできるだろう。
パソコンの使い方がわからない人にとっては、やってみれば簡単なこともどうすればいいのかわからず、戸惑ってしまうかもしれないが、是非とも他人任せにはせず、あくまで自分で操作していろいろ設定をしてみよう。その際はわかる人にどんどん聞いてみれば良いのである。そうして、是非とも自分でパソコンを使えるようになろう。
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