C/C++プログラミング入門 – 環境構築

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C/C++プログラミング入門 – プログラミングで必要なもの』ではCおよびC++のプログラミングに必要なものを一通り説明した。ここでは実際にプログラミング環境を構築できるようにしたい。なお、ここではWindows(Visual Studio)、OS X(Xcode)、GNU/Linux(RedHat系およびDebian系におけるGCC)に分けて説明したい。

Windowsの場合

Visual Studioをインストールする場合

個人用途での使用であればVisual Studio Community 2013を使用することを推奨する。もし企業で使用するのであれば学習環境における学術的な研究目的やオープンソースのシステム開発、あるいはPC250台以下かつ年間歳入が100万ドル以下に限り5ユーザーまでという制約があり、それ以外の場合はProfessional以上の有償バージョンが必要になる。

Visual Studio Community 2013より、「ダウンロード」をクリック、ダウンロードを行って、インストーラーを起動したら、あとはインストーラーの指示に従ってインストールを行えば問題ない(「I agree to the License Terms and Privacy Policy.」にチェックを入れたら、あとは「Next」をクリックするだけでインストールしてくれる)。

なお、Visual Studio Community 2013はデフォルトの状態ではUIが英語のみとなっているため、日本語環境が必要な場合はVisual Studioのダウンロードより日本語版パックを追加でインストールすれば問題ない。

Visual Studioの初回起動時はMicrosoftアカウントの入力が求められるので、もしアカウントを作っていない場合は作成することが必要になる。また、Visual Studio Onlineのアカウントの作成が求められるが、こちらについてはよくわからない場合はスキップして構わない。

Visual Studioが正常に起動すれば、準備は完了だ。ここからC言語およびC++のプログラミングを実際に行えるようになったといえる。

OS Xの場合

Xcodeをインストールする場合

Mac App Storeを起動して、Xcodeを検索して、インストールボタンを押す。この際にItunes StoreおよびMac App Storeに関連付けられたApple IDが必要になる。もし持っていない場合は新規に作成しなければならない。なお、Apple IDの状況によってはクレジットカードまたはiTunesカードなどが必要になる可能性があるため、その点は要注意である。

Xcodeが自動でインストールされるので、完了したらXcodeを起動する。この際にXcodeに必要な追加ツールのインストールを行うために管理者権限が求められるので、それを入力する。

インストールが完了したら、「Welcome to Xcode」が表示されるので、これで準備が完了である。

なお、Xcodeは基本的に英語のみで、日本語表示には対応していないので、その点は要注意である。

コマンドラインツールのみを使用する場合 (非推奨)

Xcodeは不要で、コマンドライン関連のツールのみを使用したい場合は、ターミナルを起動して、以下のコマンドを入力する。

この際にインストールを尋ねられるダイアログが開くので、「インストール」ボタンをクリックする。

インストールが完了したら、準備完了である。

GNU/Linux環境の場合

注: ここではsudoを使った場合を想定しています。sudoをインストールしていない場合はsudoをインストールした上で適切な設定をした上で行うか、suでroot状態に昇格した状態でコマンドを入力します(この場合はsudoは抜く)。

DebianあるいはUbuntuを使っている場合は以下のコマンドを入力する(未インストール時)。

RedHat系なら以下のコマンドを入力する。

ただし、近年のディストリビューションではyumが非推奨となっているものがあり、その場合は、以下のコマンドを入れる。

正常にパッケージのインストールが行われれば準備完了である。

最後に

この項目で開発環境の構築が完了すれば、晴れてC/C++のプログラミング環境の準備が整ったことになる。そこで、次回から実際にプログラミングを行ってみよう。

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