注意: この記事は1年以上前に掲載されたものです。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。
Xcode 6で鳴り物入りで登場、Xcode 7でも改良が加えられているSwiftだが、それを使って開発が可能なのはアプリまたはフレームワークであり、ライブラリー開発には使えない。
実際に、Swiftコードが含まれている状態でビルドしようとすると、以下のエラーが発生して失敗する。
Swift is not supported for static libraries.
そのため、ライブラリー開発を行いたい場合はObjective-Cを使うか、どうしてもSwiftで開発を行いたい場合はFrameworkとして開発を行うのが賢明な判断だろうか。
なお、SwiftではC言語の機能をフルに使うには制約が厳しいことと、C++の機能は直接は使えないため、効率良く使うにはObjective-Cが必要になることは念頭に入れたほうが良い。
ウェブマスター。本ブログでITを中心にいろいろな情報や意見などを提供しています。主にスマートフォン向けアプリやウェブアプリの開発を携わっています。ご用の方はコメントかコンタクトフォームにて。