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アプリを使ったり、開発を行ったりしている時に度々出くわすエラーだが、どの部分で、何のエラーが出ているのかがわかるかどうかでずいぶん変わってくる。
近年ではブラウザやアプリなどでウェブに繋いでサービスを利用するというのは日常的になっているためこれで例えるが、例えばウェブページの表示に失敗した時、主に以下のいずれかが主な原因として想定される。
- 端末がネットワークに繋がっていない
- ウェブサーバーが見つからない
- ウェブページが見つからない
- アクセスが拒否されている
- サーバー側のエラーで処理が止まった
他にも、ページが表示されても、その表示が崩れたり、エラーメッセージだったりすることもある。
その際に「どこで」「なぜ」エラーが出たのかが具体的でなおかつわかりやすいものでないと、その対処は非常に難航する。
例えば、ただ単に「ウェブページの表示に失敗しました」と「あなたが指定したウェブページは見つかりませんでした」とでは全然意味合いが異なり、後者の方が明らかにわかりやすく、対処も容易なものとなっている。
そうでなくても、最低限エラーコードがあればそれをつかって対処への道しるべになるかもしれない。
開発者はイレギュラーな状況になることを想定してエラーコードやエラーメッセージなどにも気を使って欲しいところである。
ウェブマスター。本ブログでITを中心にいろいろな情報や意見などを提供しています。主にスマートフォン向けアプリやウェブアプリの開発を携わっています。ご用の方はコメントかコンタクトフォームにて。