OSもローリングリリースモデルが広まるのか?

注意: この記事は1年以上前に掲載されたものです。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

久々にopenSUSEのウェブサイトを閲覧してみたら、ThumbleweedとLeapの2種類に分かれていることを初めて知った。どうやら、前者が断続的に更新するいわゆるローリングリリースモデルを採用しているバージョンとのことであるようだ。LeapはSUSE Linux Enterpriseをベースとしているが、従来のリリースモデルを踏襲したもののようである。意外なところでもローリングリリースモデルを採用しているところがあることに気づいて自身の無知を知らされた。

さて、先ほど言及した「ローリングリリースモデル」だが、これは、従来のバージョン番号を用いて新しいバージョンが出たら再インストールあるいはアップグレードを要求するリリースモデルに対して、単一のコードベースで継続的かつ頻繁にアップデートを提供するというリリースモデルが採用されている。

なお、ローリングリリースモデルを採用しているGNU/Linuxディストリビューションで最も有名なのが「Arch Linux」だが、ローリングリリースモデル自体は決して新しいものではないようである。

というのも、Arch Linuxも、同様のローリングリリースモデルを採用しているGentoo Linuxも2002年に始まったディストリビューションであり、どちらも10年以上の歴史を持っているディストリビューションであるからだ。

この「ローリングリリースモデル」だが、一度インストールしてしまえば、あとはアップデートあるいはアップグレードをかけるだけで(プロジェクトが終了しない限りは)最新版を利用できるという特徴があるが、ディストリビューションにもよるがバグに悩まされる危険性も付きまとう。業務用途では確実性が求められるため、ローリングリリースモデルのものは用いない方が良いのかもしれない。

Windows 10でもローリングリリースモデルが採用されたとのことであり、今後、OSのリリースモデルとしてローリングリリースモデルが広まるようになるのだろうか?

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