次のOS Xは名称はどうなるのか?

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現在、OS X v10.12(コードネーム”Fuji”)及びiOS 10のテストがアップル内部で行われているとのことであるが、正式名称はどうなるのかが個人的には気になるところである。OS X v10.9 Mavericks以降、v10.10のYosemite、v10.11のEl Capitanなど、カリフォルニア州にある地名あるいは名所から取られている ((v10.8 Mountain Lionまではネコ科の動物から取られた)) ことから、v10.12もそこから取られる可能性がもっとも有力だが。

一方、v10.12の開発で使われているコードネームとして”Fuji”が使われているとのことであり ((cf: Apple、2016年リリースに向けiOS10とOS X 10.12「Fuji」の社内テスト加速か – iPhone Mania)) 、El Capitanの開発コードネーム”Gala”と同じく、リンゴの品種から取られているものである。

余談ではあるが、リンゴの品種としての「ふじ」は、日本で「デリシャス」と「国光」を掛け合わせてつくられた品種で、国内外問わず非常に広く知られているリンゴの品種の一つになっているという。

ただ、いくらなんでも正式リリース時の名称に開発コードネームである”Fuji”をそのまま使うことはこれまでのケースから考えることはできないことから、どうなるのかは余計気になるところではある。

こればかりは、正式な発表が出るまで待ちたいところである。

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