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人間はコミュニケーションをとるときは、からなず意味のある音声あるいは文字、あるいは他の情報などを用いてとっている。そこで何かをしたり、その結果のやり取りを行うこともあるだろう。そういう意味ではある意味ではコンピューターもコミュニケーションで成り立っているということも言えそうである。
コンピューターでは、それそのものではただの「箱」であり、何かをすることはできない。そこで各種ソフトウェアと呼ばれるものを使って何らかのことを行えるようにしている。それは、一般的には「〇〇を命令されたら××をする」と言ったことを集めた辞書みたいなもので、何らかのメッセージがきたらそれを受け取って、何らかのアクションをしたりして返すというのが行われている。
そういう意味では、人間もコンピューターもコミュニケーションでやり取りをしているということはある意味では似ている。ただ、根本的に違うのは、人間は感情が絡むが、コンピューターはデータや環境要因が絡むというところだろうか。それはどちらもコミュニケーションを阻害する要因であるが、人間においては不確定要素が多いのに対し、コンピューターでは条件が完全に一致していれば必ず起こるということである。
こういった側面から物事を考えてみるのも良いだろうな。
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