先月末から私も個人で新聞を購読することにした。購読するのは日本経済新聞で、電子版と宅配の両方にした。別々だと月額で宅配4,509円、電子版4,200円の計8,709円もするものが、Wプランでは電子版が1,000円になることで、5,509円ということになる ((朝・夕刊セットの場合、全日版での地域では宅配は3,670円になるので要注意)) ので、両方使い分ける人にとってはなかなかお得なプランということになるのだろう。
とはいえ、私の場合は、親が元々別の新聞(東京新聞)を購読しており、私も時折その紙面を見て内容を確認していたのだが、基本的にはネットのニュースをメインで読んでいた。そういう意味では、世帯としては二つの新聞を購読しているという状況になるのだろう。
ひとまず、紙の新聞を読んでみたところ、インターネットニュースサイトが今日で普及してもなお、紙の新聞が生き延びている理由が多少なりと理解できた。
というのも、紙の新聞とニュースサイトの新聞ではその情報の取得の仕方がかなり変わってくる。紙の新聞では紙面を開いたときにカテゴリーにもよるが、自分の気になるもの以外にも情報が目に入ってくるため、ついでに読んでおくということがしやすい、一方、ニュースサイトの場合は、トップページやアーカイブは別としても、1ページ1記事という扱いのため、どうしても一つの情報に着目しがちになってしまう。PCサイトではともかく、スマホサイトでは特にその傾向が強い。
最近はまた状況が違っているのでなんとも言えないところはあるものの、しばらくの間は新聞が生き続けることは想像に難くないだろう。
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