『HEAVY METAL TENNIS TRAINING』レビュー

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今回は『HEAVY METAL TENNIS TRAINING』(iOS版/Android版)のレビューを行いたい。これは、ドット絵のメタラーがギターの代わりにテニスラケットを持って燃え盛るボールを打ち返して悪のマシンを破壊するというシンプルだが難易度の高いゲームである。

プレイヤーはテニスラケットを持ったメタラーとして、悪のマシンから放たれる燃え盛るボールをタイミングよく打ち返し、それをマシンにぶつけて撃破するという至極単純なゲームなのだが、タイミングが悪いとネットに当たって炎上したり ((一定時間で消える)) 、ホームランになったりしてしまう。また、プレイヤーに当たると燃え尽きて即ゲームオーバーというかなりシビアなゲームでもある。また、敵マシンはボールの高さやスピードを変えて打ってくる ((後半になるにつれてバリエーションが増える)) ほか、一定時間経つと自動的に体力を回復してくるので、長期戦になりがちである。

プレイヤーは最初は「SAMMY LEE MOTH」 ((ヴァン・ヘイレンのサミー・ヘイガーとデイヴィッド・リー・ロスのパロディーと思われる)) しか選べないが、一定以上のスコアを獲得する、または課金することで「UZZY」 ((オジー・オズボーンのパロディーと思われる)) や「QUEEN HELLIZABETH」 ((エリザベス二世のパロディーと思われる)) も選べるようになる。こちらはラケットが違う ((「QUEEN HELLIZABETH」のみなぜかバッグ)) ため、プレイスタイルも微妙に変わってくる。

基本無料だが、時間ごとにプレイ回数が制限されるため、制限を解除したい場合は課金が必要になる ((広告動画を見ることでもプレイ回数が増える)) 。とは言え、気軽にプレイできるので、無課金でも十分に遊んでいける。

かなりのバカゲーだが、ゲーム性はなかなか難しくも面白いため、ハマる可能性の高いゲームであるといえよう。

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