デスクトップMacにTouch Barは課題点多くて実現困難?

2016年11月にTouch Bar付きMacBook Proが登場、ファンクションキーの代わりにOLEDパネル+タッチパネル、さらにTouch ID機能を搭載したが、これはデスクトップMacにもフィードバックされることはあるのだろうか?個人的には解決しなければならないように考えられる課題がまだ残っているように見受けられる。ここでは私なりに考察してみたい。

まず、価格の問題とバッテリーの問題については、『実現するには問題が…。「Touch Bar搭載の外付けキーボード」がそう簡単には作れない理由』(GIZMODO)が詳しいので、ここでは割愛する。

個人的に解決しなければならないと考えられる課題として、Touch IDのペアリングの問題である。

これまで、Touch IDを搭載したデバイスは、MacBook Pro、iPhone、iPadの比較的新しい端末で、基本的に本体と一体化したもので、Touch IDの指紋情報は「安全な場所」に保存されるということであり、基本的には本体のどこかに保存されるということでそれほど問題になることはなかった。

しかしながら、デスクトップMacでは、本体とキーボードは別々であり、本体に保存されるようになるのか、キーボードに保存されるようになるのか、あるいはどちらかによって、どの世代以降のサポートになるのか、あるいはキーボードを取り替えた場合といった、iPhoneやiPad、MacBook Proでは事実上考慮する必要のなかった懸案事項が発生するという問題があり、デスクトップMac向けTouch Barつきキーボードの実現には多くの課題点が残っていることがうかがえる。

ファンクションキーはMacにおいては利用する機会はそこまで多くないとはいえ、それを廃止してTouch Barに置き換えるのは大きな決断と言える。とはいえ、MacBookシリーズではそれほど問題にならない一方で、デスクトップ向けでは課題点があるということもあり、Touch Bar付きキーボードの実現には難しいところもあるのかもしれない。

近年のデスクトップMacのモデルチェンジの遅さを考えると、もしかしたら、デスクトップMac自体が終了するのではという危惧も抱かざるを得ないのは致し方ないところではある。

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