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GNU/Linuxシステムとしては、主にデスクトップ用途などで使われているUbuntuを開発しているカノニカル社は、ユーザーインターフェースの「Unity」の開発を終了するとのことである。2018年にリリースされる予定の「Ubuntu 18.04 LTS」より、デフォルトのインターフェース環境を「GNOME」に変更される見込みにあるという。
Ubuntuにおいては、2011年にリリースされた「11.04」からデフォルトのUIとしてUnityが採用されていた。これはかなり賛否が分かれることとなり、Unityの導入に否定的なユーザーがLinux Mintに流れる原因の一つになったと言われるほどであったと言われるほどである。
なお、UbuntuのデフォルトのUIがGNOMEになることで、Ubuntuのフレーバーの一つであるUbuntu GNOMEはUbuntuに統合されるということになると考えられる。
UbuntuのUnity廃止・GNOMEへの変更により、一定の影響は避けられないと考えている。
最も、今回の変更がUbuntuにとって吉となるかどうかはこれからの状況にかけられるといったところだろうか
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