『マリオカート8デラックス」レビュー

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2017年4月28日に発売、北米ではマリオカートシリーズ最大の初日売り上げを叩き出したと言われている ((cf: Nintendo Switch向け『マリオカート8 デラックス』、シリーズ最高の初日売り上げを北米で記録。『マリオカートWii』を抜く – AUTOMATON)) 『マリオカート8デラックス』をプレイしてみた。私がマリオカートシリーズをプレイしたのは、アーケードを除けば、スーパーファミコンの「スーパーマリオカート」以来だったりする。

マリオカート8デラックスは、2014年5月29日に発売されたWiiU向けソフト「マリオカート8」のNintendo Switchパワーアップ移植版にあたり、WiiU版から以下の変更が加えられているとのことである。

  • WiiU版では隠し・DLC扱いだったものも含め全キャラ・コースを最初から選べる
  • キャラ・アイテム追加(新規・復活含む)
  • アイテムを最大2個まで持てるようになった
  • バトルモードのコース変更(専用コースに変更)
  • バトルモードのルール追加
  • ハンドルアシスト機能追加(コースアウト抑止)
  • 一部バグ修正

基本的にはWiiU版のマリオカート8に要素が追加・修正されたものだが、その追加要素の中には初心者へ対する配慮がなされており、なおかつ何人かで楽しむプレイの要素がかなり追加されたように見受けられる。

グランプリでは、スピード及びアイテムを使った駆け引き・運が必要といった、マリオカートのイメージは引き継がれていると言える。また、バトルモードではふうせんバトルはもちろん、新たに加わったルールがなかなか面白いものになっている。

基本的にはWiiU版そのものであるため、WiiU版を持っている人にとってはなかなか悩ましいところではあるものの、そうではない人は是非プレイして見ると良いだろう。


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