『神巫子-カミコ-』レビュー

注意: この記事は1年以上前に掲載されたものです。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

Nintendo Switchの発売からすでに2ヶ月が経過、少しずつゲームソフトがパッケージ/ダウンロード共に登場している中、今回はフライハイワークス及びスキップモアの『神巫子-カミコ-』のレビューを行いたい。このゲームは500円で購入できるので、気軽に購入できるだろう。

『神巫子-カミコ-』は、2D時代のゼルダの伝説に似たようなアクションゲームで、それぞれの特徴あるキャラ「神巫子」を使って、敵を倒したり、謎解きを行ったりしながら、マップ上の4つの鳥居の封印を解いたのち、ボス戦で勝利するというのを4ステージ行う内容である。

グラフィック及びサウンドはスキップモア製ゲームではおなじみのどこか80〜90年代の雰囲気を感じさせるレトロなグラフィック、サウンドも一部を除きPSG音源をメインとしたものに仕上がっている。モンスターの使い回しが目立つ部分はあるものの、完成度はなかなか高いものになっている。

ゲーム性としては、キャラによってかなり変わっており、近接戦向き・遠距離戦向き・トリッキーといった3つのタイプに分かれるが、各ステージ及び状況によって得手不得手がかなり分かれる。その特徴にあった戦法を取る必要があるといえよう。

フルプライスのゲームと比較すると、どうしても演出やボリュームにおいて貧弱な印象は否めないものの、気軽に遊べるゲーム性を考えると、なかなかオススメの一作である。

タイトルとURLをコピーしました