注意: この記事は1年以上前に掲載されたものです。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。
左足ブレーキは有用なのかで言及した左足ブレーキを、試しに少しだけ実践してみた。正直なところ、個人的には推奨できるようなものではなかった。今回はそれについて軽く述べてみたい。
左足ブレーキでは、AT車において、右足はアクセル、左足をブレーキと役割分担し、運転を行うという方法で、いわゆるアクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐ目的で使っている人がいるという。
私が試しにやってみたところ、大きな弊害があった。
それは、ブレーキの調整があまりにも困難で、体勢も崩れやすいということである。
まず、MT車では左足はクラッチペダル、また、一部ではサイドブレーキを足で操作するものがあるが、これは半クラッチを除けば微妙な強さの調整は不要である。また、頻繁に使うこともそこまで多くない。
一方で、ブレーキについては、わずかな力の調節が必要になり、多くの場合、利き足である右足では調節には問題ないものの、左足では調節が極めて困難で、ブレーキが強すぎたり弱すぎたりしてしまうという問題がある。
こういったこともあり、安易に左足ブレーキを推奨することはできないだろう。
ウェブマスター。本ブログでITを中心にいろいろな情報や意見などを提供しています。主にスマートフォン向けアプリやウェブアプリの開発を携わっています。ご用の方はコメントかコンタクトフォームにて。