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米アップル社は2017年5月15日(米国時間)、macOS Sierra 10.12.5及びiOS 10.3.2のアップデートを提供した。macOSのアップデートはMac AppStoreより、iOSのアップデートは設定アプリよりダウンロード・インストール可能である。
さて、今回のアップデートでは、macOSではBootCampでWindows 10 Creators Updateをメディアフリーでインストール可能になった、USBヘッドフォン使用時に音声が途切れる可能性がある問題の修正、Mac AppStoreの互換性強化の対応がなされた。そのほかは、macOS/iOS共に脆弱性が修正されているとのことである。
なお、今日でWindowsを標的に猛威を振るっている「WannaCrypt」攻撃前後に配布されたアップデートであるが、当該ランサムウェアとは関係のないもののようである。とはいえ、別の脆弱性や不具合が多数修正されているため、アップデートは必須であろう。
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