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URLを共有するとき、Twitterなど文字数制限がある場合やその他の理由でそのままのURLが長すぎて不便である場合、短縮URLが使われることがしばしばある。私もしばしば短縮URLを使っているが、それがどういったものなのか、軽く書いてみたい。
短縮URLは、一種のリダイレクトサービスで、短縮URLを開く際に短縮URLを提供しているサービスが割り当てられている実際のURLへリダイレクトするようになっているといえる。このため、おそらく多くの場合、短縮URL取得をリクエストしない限り、短縮URLが作成されないとも考えられる。この仕組みでキーボード入力でもストレスをある程度抑えられると言える。
短縮URLは、この性質上かなり便利ではあるが実際のURLがわからないという問題もあり、それを悪用してフィッシングやコンピューターウィルスを仕掛けるといった攻撃に使われることがある。このため、セキュリティー上、かなり扱いの難しい一面がある。
これらのほか、サービスが終了した時などにデッドリンクになることもあるため、短縮URLは永続的な使用にはあまり望ましいとはいえないとも考えられる。
これらの利点と欠点を踏まえた上で短縮URLを利用していきたいものである。
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