ビットコインの暴騰が続いている。2017年11月26日にはBTC/JPYレートで100万円を突破しても、さらに高騰が続いている。このビットコインの高騰が一時的なものなのか、永続的なものなのかはなんとも言えない部分があるが、見通しが難しい部分がある。
ビットコインは、2008年に「Satoshi Nakamoto」という名で知られた人物の論文で紹介され、2009年からそれを元に運用が始まった仮想通貨である。アルトコインと呼ばれる類似の仮想通貨が登場するきっかけともなったほか、2017年にはハードフォークとしてビットコインキャッシュ、ビットコインゴールド、ビットコインダイヤモンドが登場し、現在に至っている。
ビットコインは、一般的な通貨とは違い、発行数に上限が設けられており、その性質は金やプラチナなどの限りある資源に近いものである状態になっている ((アルトコインでは上限が設けられているものとそうではないものがある)) 。したがって、利用規模が大きくなるにしたがって、その希少価値が上がるという性質が強いこともあるということから、今尚高騰が続いているという状態にある。
ビットコインでは、およそ2100万BTCが上限と定められているということから、上限に達した時はこれ以上採掘できないということになり、それに伴って下落するという可能性は否定できない。とは言え、自国の通貨を信用できない人がビットコインを使うという事情もあり、今尚不確定要素は大きい状態になると言える。
ビットコインの暴騰はいつまで続くだろうか?
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