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『白黒フィルム・印画紙、富士フイルム販売終了へ』(YOMIURI ONLINE)によれば、富士フィルムは2018年4月6日に、白黒フィルムおよび白黒印画紙の販売を終了すると発表したという。
富士フィルムは1934年に大日本セルロイド(現在の「ダイセル」)の写真フィルム事業から分割されて設立、写真フィルムや印画紙の販売から始まり、今日においては日本における写真フィルムではトップシェアを誇っている。
今日ではカラーフィルムが普及しているほか、デジタルカメラの性能向上が著しく、普及率も進んでいることもあり、需要が落ち込んでいることなども要因となって、白黒フィルムと白黒印画紙の販売終了に至ったと考えられる。
なお、カラーフィルムの販売は継続するとのことであるが、デジタルカメラの普及が進んでいることを考えると、将来的にはカラーフィルムも終焉に向かう可能性は十分に考えられる。
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