プログラムが複雑になっても3つの基本処理は基本的に変わらない

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およそ1年弱前にプログラミングにおける3つの基本処理を書いたが、これはプログラムが大規模になって複雑になったとしても、基本的にこれ自体が変わることは基本的にない。

例えば、関数あるいはメソッドをコールしたときは、他のファイルあるいは別のところに処理が飛ぶように制御が移っているが、それが終わった後は、メインとなる処理に制御が戻って、順次処理を継続するし、非同期処理を行う場合も、メインのスレッドも、サブのスレッドも順次・分岐・反復の処理自体は変わることはない。

例外処理においては、try 〜 catch 〜 finally 〜の処理が行われるが、これにおいては、tryでは「例外が発生するまではこの処理を行う」、catchでは「例外が発生したらtryの処理を止めてこの処理を行う」、finallyでは「tryまたはcatchの処理が終わる時に必ずこの処理を行う」という分岐の状態になっている。

近年では複雑化するプログラムだが、「順次・分岐・反復」の基本が変わることは基本的にないので、ぜひとも覚えて起きたい。

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