携帯電話回線のテザリングはいざというとき大事になる

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私は現在の仕事の特性上、普段は自宅の光回線からWiFiを使ってオンラインで仕事を行う、テレワークでの勤務が主体となっているが、ここ最近光回線の障害が発生して自宅のインターネット回線が使えなくなってしまい、やむなく携帯電話回線のテザリングで事なきをえたものの、それが数日間にわたって続くというトラブルに見舞われたことがあった。ここでは私の体験談とそれをもとにした私見などを記載してみたい。

インターネットトラブル体験談

1日目: 突然回線が使えなくなってしまった

数週間前の水曜日、私は業務でアプリのテストを行っていたのだが、午後3〜4時頃からインターネット回線の状況が悪くなってしまい、WiFi経由の自宅の光回線で通信が成立しなくなってしまい、テストができなくなる事態に陥ってしまった。このときは光電話が使えていたため、一時的な問題と考えられていたが、しばらくして光電話も使えない状態となってしまった。

このままだと業務ができなくなってしまう事態に陥るため、緊急避難として自身のiPhone端末を使ってテザリング、ひとまずはインターネットに繋がる状態にして最低限コミュニケーションがとれる状態にして最悪の事態を回避した。テストの進捗上余裕があったこともあり、テストもこの日はいったん保留として、明日に持ち越しとしていた。

回線または機器の障害の可能性も踏まえて、このときに対応依頼を出した。

2日目: 回線の復旧の目処が立たないのでテザリングでしのぐ

木曜日になっても、回線の復旧はなされておらず、このときはテザリングを使って業務を継続する方針とし、テストにおいてもテザリングを使うことで少しでも進捗を進める方針で進めた。やや不便であるものの、進捗が進むことで遅延が発生することを防ぐことができた。

この日に光回線対応の担当者から電話が届き、明日調査・対応がなされる旨の連絡をいただいた。

3日目: ようやく復旧

金曜日も引き続きテザリングを使って業務を継続、その傍ら午前中に担当者から連絡が届いて復旧対応がなされたとのことであるため、ONUの設定を行ってインターネットに繋がる状態に復旧したのを確認、テザリングを解除までに至った。

テザリングが快適に使えたのは大きかった

今回の私が体験したケースでは自宅の光回線と、携帯電話でも5G回線が使えることから、インターネット環境においてはそれなりに充実したものとなっていた。光回線が繋がらなくなったことで自宅の回線は使えなくなってしまったものの、ひとまずは5Gのテザリングが使えたことで一切の業務ができない最悪の事態は回避できたのが幸いだった。

データ転送量はかなり増えたものの、転送量制限のないプランをつかっていたこともあり、転送スピード制限もなかったことは、業務への支障を最小限に抑えられた点で非常に大きかった。

おわりに

今日ではインターネットの普及によって、業種や職種にもよるものの、在宅からでも比較的容易に仕事をすることができるような時代になっているものの、万一インターネット回線が使えなくなったときなどの障害に際して大きな問題に直面することもありうること、そして今回の場合はテザリングで影響を最小限に抑えることができたことで事なきを得たものの、もし障害に対して脆弱だった場合にどう対処すれば良いのかといった課題を感じさせられた。

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