今日、スマートフォンの普及率が日本においては2013年現在で25%前後と決して高いとはいえないものの、その中でも活発に利用されているという(http://japan.internet.com/allnet/20130802/5.html – インターネットコムより)。ここではAnroidアプリを開発するために何が必要になるのかを述べたい。
Androidアプリの多くはJavaで書かれており、基本的にJavaをある程度使いこなせるのであれば早い段階でAndroidアプリの開発も大抵のことはできる。さて、Androidアプリを開発するために必要となるツールとしては以下のとおりとなる。
- Java Development Kit (JDK)
- Java Runtime Environment (JRE)
- Android SDK
最低限、以上のツールがあれば一応Androidの開発が可能になる。特にJDKとJREはAndroidのみならず、Javaのアプリケーションを開発するには必須となる。最も、上記のツールだけでは開発の利便性は大幅に劣るため、大抵は以下のツールも使用することが多い。
- Eclipse
- Android NDK
Eclipseはおそらく、Java及びAndroidアプリを開発する上で最も使われている開発環境となるであろう。これを使用することで、複数のファイルやリソースデータなどを管理することが簡単になり、開発の利便性が向上する。Android NDKはこれはJavaではなく、CやC++などのネイティブ開発に使用するものであり、Javaのみで開発するのであれば不要である。
上記のツールをインストールして、設定を行うことで普段使っているパソコンでも(マシンパワーさえ十分あれば)あっという間にAndroidアプリを作れるのである。
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