Office 2016ではついにパッケージそのものが廃止された

米マイクロソフト社より2015年9月29日(日本時間9月30日)にMicrosoft Officeの最新版「Microsoft Office 2016」の永続ライセンス版をWindows版およびOS X版の両方で販売を開始した。Office 2016ではWindows版、OS X版両方の提供であり、Office 2013からは既にダウンロード1 形式でのインストールのみとなっていたが、Office 2016ではついにパッケージ(箱)そのものが廃止されることになった。

Office 2016自体はOffice 365利用者向けにOS X版は7月9日(日本時間7月10日)に、Windows版は9月23日(日本時間7月24日)に提供が開始されているが、こちらはOffice 365版とは違って当該バージョンのOfficeを2 永続的に利用できる代わりに、最新バージョンに更新できないのが特徴である。

なお、Office 2010およびOffice 2011 for Macの段階まではDVD-ROMあるいはCD-ROMで提供されていたが、Office 2013ではダウンロードカードのみが同梱されたパッケージで販売される形態で、ソフトウェア自体はダウンロードする形式に変更されたが、Office 2016ではカードを梱包した箱もなくなった模様である。

近年ではインターネットの普及、それも光回線やxDSL、ケーブルテレビネットワーク、WiFiなどのブロードバンドによる常時接続が当たり前になっているため、メディアの実費を削減する目的を考えると自然の成り行きなのかもしれない。とはいえ、インストールメディアを取っておきたいという利用者も少なくないので、そこらへんの線引きはある程度は気を遣ってほしかったと考えている。

これは当方の環境で検証したことだが、Windows版のOffice 2016をインストールした場合、自動的にOffice 2013がアンインストールされて、Office 2016のみがインストールされている状態になった3 。Office 2013をインストールしている状態で、永続ライセンス版のOffice 2016をインストールした場合はどうなるかはわからないが、Office 2013あるいはそれ以前のバージョンのOfficeがアンインストールされる可能性があるため、Office 2016を導入する際は要注意である。

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