『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』レビュー

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久々のアプリレビューを行ってみたい。今回レビューするアプリは『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』、通称「デレステ」である。さすがにアプリ名が長すぎるので、以後通称で記述する。

基本的なゲームシステム

基本的には譜面に合わせてタイミングよくタップ、長押し、スワイプ、フリックをしてクリアするという音楽ゲームであり、おおむね『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』(以降、「スクフェス」)に近いゲームシステムといえる。

ミスをすればライフ減少、0になったらゲームオーバーという点、ユニットの編成で許容ミス回数(ライフ)や最大スコアが変化する点、レベルアップすることでストーリーを進められる点などはおおむねスクフェスと同様である。

ゲーム時は3Dモード/2Dモードがあり、それぞれに標準モード/軽量モードがある ((軽量モードでは一部演出が省略されている)) 。3Dモードでは歴代のアイドルマスターシリーズのように3Dでレンダリングされたキャラが踊り、2Dモードではぷちデレラが踊るというスタイルになっている。

感想

おおむねスクフェスのデレマス版といったような感じで、スワイプとフリックが加わった、キーが5に減ったという点を除けば大体はスクフェスとそれほど大きな違いはないようである。スクフェスが得意ならこちらもそれほど苦労することはなさそうである。

難易度も初心者から上級者まで十分に楽しめるようになっており、曲数は決して多くはないもののバリエーションはそこそこ豊富である。

色合いの関係から、全体的にノーツが見づらく ((特に3Dモード時のパッション曲に顕著)) 、見逃しミスを誘発しかねないのはインターフェース上やむをえない部分ではあるが、少々残念ではある。また、フリックの一部では親指プレイには辛い配置も散見された。

不満点はあるが、スマートフォンの音ゲーとしては申し分無いものとなっている。

最後に

システム的にはどうしてもスクフェスとの類似点があることは否めないが、操作面やイメージなどで差別化を図っていることがうかがえる。

個人的にはどうしても音ゲーというとbeatmaniaやbeatmania IIDXのようにキー音とバックグランド音が分かれていて、キーを押すことで曲を完成させるのが醍醐味であるという考えを持っているが、さすがにそれは難しいのかもしれない。

とはいえ、デレステもスクフェスも音ゲーとしては申し分ないので、是非プレイしてみると良いだろう。

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