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現在、ウェブアプリの開発で仮想環境を使っているのだが、その際に仮のドメインを使って試験を行うという必要に迫られたため、DNSを使ってドメインとIPアドレスを割り当てているのだが、その際にOS X Serverをインストールすることにした。
OS X Serverは投稿時点では日本円で2,400円で購入できるOS Xのアドオンソフトという位置付けであり ((Mac OS X Snow Leopardまではクライアント版とは別製品という扱い、Mac OS X Lion以降でアドオンという扱いとなった)) 、通常使っているOS Xにインストールして使えるという便利なものである。
OS X ServerはMac App Storeからインストール可能で、一度購入してインストールすれば各種サーバー機能が簡単に使えるようになる。
当方の場合は基本的には仮想環境への接続のため、基本的にはDNSサーバーを使っている。やろうと思えばBINDなどを使って設定をいじることはできるとは考えているが、設定に手間がかかることと、OS Xを使った場合は競合を起こす可能性などから、必ずしも好ましい選択肢とは言えないと判断し、今回はOS X Serverを使用した。
やろうと思えば、OS Xだけでもサーバーの構築は行えるものとは考えられるのだが、コマンドラインとテキストエディタだけの環境とは違って、各種設定ツールが使えるので、それを使ったほうが楽なので、おとなしくOS X Serverを使ったほうがよさそうである。
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