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『「40-32÷2=?」この問題、解けますか?』の記事だが、これは、理系だったらわかるのに、文系ではわからないというようである。今回は文系出身の私なりの考察を書いてみたい。
まず、「40-32÷2」の答えは「24」である。というのは、計算の優先順位があり、まずは「掛け算と割り算」を先に行ってから、「足し算引き算」を行うというルールになっている(いずれも左から)。括弧がある場合はそちらを優先させる。
さて、小学生がその式の答えを「4!」として、理系はわかった、文系はわからないというのは、いろいろ調べてみればなんとか理解できた。
前提条件として、これは文字だからこそできるものである。口頭だったらどうなっていただろうか。
文系出身だと「4!」だと、純粋に思い切って「4」と言っているというイメージが強い。従って、計算の優先順位がわからないものとして扱うだろう。
一方、理系出身なら、「4!」は「4の階乗」と認識できる。そうなると、「4×3×2×1」、すなわち「24」になるというようである。
これは、文系理系よりも気付けるかどうかが大きいところ。数学なので理系の方が気付きやすいが・・・。
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