注意: この記事は1年以上前に掲載されたものです。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。
当ブログでもHomebrewに関する記事を書いているが、その一部が現在の内容とはそぐわないものとなっていた。特にGUIアプリを中心に管理されているhomebrew-caskについては大きく変わっているので、ここで現在ではどうなっているのかを簡潔に書いてみた。なお、本記事はHomebrewを普段から使っている利用者にとっては割と無視しても問題のないものであるため、スキップしても問題ないだろう。
homebrew-cask導入方法
brew tap caskroom/cask
注: 初めてcaskroom/cask
内に定義されているパッケージをインストールされた際に自動的に導入される模様。
homebrew-cask内のアプリインストール方法
以下のいずれかで可能。ここではgoogle-chromeをインストールする場合を想定する。
brew cask install google-chrome
または
brew install caskroom/cask/google-chrome
なお、brew tap caskroom/cask
を行なっていない場合は、後者のみ可能の模様。
パッケージリストの更新方法
brew update
注: 2017年4月時点ではhomebrew-caskのパッケージリストもhomebrewと一元化されたため、brew cask update
は非推奨となっており、7月で廃止される予定である。
アプリのインストール先
インストーラーを実行するタイプのパッケージ以外のアプリケーションは、多くの場合、/Applications
配下にインストールされる。
過去記事
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