難しいことを簡単に説明するのは難しい

専門用語や難解な事象を知らない人に説明するのは至難の業である。というのも、自身の知っていることであっても、それがちゃんと理解しているのかどうかと、それをわかりやすく説明できるだけの能力を持ち合わせているかどうかが問われているからだ。人によって、各物事の理解レベルはまちまちで、ある側面では高度なレベルまでに理解していても、別の側面では全くといっていいほど知らないという場合もある。場合によっては自分がそれを知らないことすら知らないというレベルのものさえある。その点から、狭い集団ならともかくも、大きな集団では自分の知っていることであっても他の人が知っているかどうかは別で、その逆も然りである。教育でも、ある程度物事を知っている人とほとんど知らない人では、その教え方もかなり変わってくる。ある程度知っている人相手であれば、あるいはそこまで行かなくても自力で修得しようとする人であれば、配慮する必要性は比較的薄い。自力で修得してしまうからである。逆に知らない人に対しては、自身の知っていることをいかにわかりやすく伝えるかが問われてしまう。しかも間違った理解の仕方をしてしまうリスクも高まるので、その軽減も必要である。とはいえ、この難しいことをわかりやすく伝えるというのは、かなり難しい。というのは、自身がそれについて体系的に理解出来ているか、それを何を重点的に伝えるようにするのかといった構造を作り上げることが求められるからだ。これをしっかり出来る人はかなり少ない。私は、どちらかというと独学でプログラミングを習得、学習は補正に近い部分があったために、どちらかというと自力で修得してくれという方向性が強かったりする。とはいえ、それだけでは立ちいかなくなるので、教え方は悩みどころである。この難しいことをわかりやすく説明するということは、なかなか難しいことなのである。

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