コンパイラーの警告は無視すべからず

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アプリを開発している時に往往にしてコンパイラーからエラーや警告が出たりするのは当たり前のようにあるだろう。エラーの場合はビルドが止まるので直さなければならないが、警告の場合はそのままビルドが通ってしまうので、無視すべきではない。

コンパイラーの警告は、そのプログラミング言語やコンパイラーによっても変わってくるが、基本的に警告はコンパイルして機械語には変換はできるが、バグを引き起こしている危険性の高いものであるため、基本的には対策が求められる。

例えば、32ビット整数型のに64ビットの整数を代入するときなどに警告が発生する。これは32ビット型の変数では64ビット型整数は扱いきれず、データが失われてしまう。もしかしたら別のバグを引き起こす可能性もある。

こういったように、警告は動作に問題を引き起こす危険性があるため、無視したり出力しないように逃げるべきではなく、適切に対処すべきである。

もっとも、一番面倒なのは警告すらすり抜けてしまうバグだが。

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