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企業や団体、個人でもなんらかの活動を本気で取り組むのであれば、独自ドメインは必要不可欠である。そうでなくても、その財産の帰属を意識する場合は独自ドメインを持っていた方が良いだろう。ここでは、その理由などを述べてみたい。
ウェブサイトやブログなどのURLでは、大きく以下のパターンがある。
- 独自ドメイン (本サイトではこれを利用している)
- サブドメイン形式
- サブディレクトリー形式
うち、その資産の所在がドメイン上、サイト運営者にあることを明示できるのは1のみである。それ以外はサーバー管理者がドメイン上資産を持っているものとして扱われる。
これについては、趣味のレベルでサイトを運営しているレベルでは問題にはならないものの、企業や団体、個人において、業務で使っている場合はあまり望ましいとはいえない。というのも、ドメインの関係から、自分のコンテンツであるにもかかわらず、扱いとしてはそうならないからである。また、同一のドメインの別のページに類似したコンテンツがあった場合に障害になる場合もある。
一方で、独自ドメインは一定の費用がかかる。ドメインとレジストラーにもよるが、年1000〜5000円ほどかかる。とはいえ、仕事で行うには十分であるため、是非とも独自ドメインはとっておきたいところである。
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