2019年はMac Proのモデルチェンジが噂されている。これは、2013年にタワー型から大幅に小型化され、その形状から「ゴミ箱」とも言われていたものからデザインが変わるとの噂が立っており、モジュラー形式として拡張性が高まるのではと言われている。
Mac Proは、2006年にPower Mac G5の後継として登場したプロフェッショナル向けのMacにあたり、当初は外観は前身のPower Mac G5とほぼ同様のタワー型として、ストレージやメインメモリー、グラフィックボードなどの増設・交換がしやすいなどメンテナンス性・拡張性の高いものであった。
その後、2013モデル以降ではデザインが大幅に変更されて、筐体は小型化、ゴミ箱のような形状になり、ストレージやメインメモリーの交換は可能なものの制約は厳しくなり、グラフィックボードの交換も不能になるなど、モデルチェンジ前からは拡張性・メンテナンス性は低下した。
現行モデルのMac Proは2013モデル以来大幅なアップデートが行われておらず、2017年でラインアップの更新が行われたにとどまっていることなどからしばしば失敗作とみなされている。
このことから、アップルでは新設計のMac Proを開発していると言われており、2019年には発表されるだろうと言われている。
多くの場合、次のモデルはモジュラー形式になると言われており、筐体は大型化するもののグラフィックボードの交換が可能になるような変更がなされることが望まれているという。とはいえ、アップルの設計思想上不確定要素が大きいため判断は難しいため、それが現実のものになるかどうかはわからないが、今後の展開に注視したいところである。
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