日経平均株価が15,000円割れしたが

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日経平均株価がついに15,000円割れで、そのうち4割もが2013年の異次元規制緩和の水準にまで逆戻りした。また、円高ドル安も進み、14:50時点ではUSDjSPYで113.2円前後となっている。

日本株4割、異次元緩和前の水準に 金や円相場急上昇』(日本経済新聞)によれば、アメリカの景気回復に不安感が持たれたこで、急速なドル安・円高が進んだことが背景に挙げられる。

とはいえ、円高で株価が下がるというのは、為替レートを考慮すれば、必ずしも異常なことではなさそうではないようだ。

また、中国経済の悪化のほか、『なぜマイナス金利で株価は下落し円は高くなるのか?』(BLOGOS)を確認した限り、今までの円安・株価高が異常だったともいえる可能性もあり、これで正常な形に戻ったという意見も見られる。

なお、日経平均株価と為替レートはある程度配慮した方が良さそうである。というのも、外国人投資家も少なくない今日では、レートも株高・株安の要因の一つになりうるからである。

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